ゴールド(金地金)

米国債10年金利が3.18%と急上昇。日本国債も連れ高0.16%まで上昇、日銀買いもなく日本円の命運は

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中国の大量売却により米国債金利が急上昇。日銀は金利上昇に耐えられるのか

米国債金利がこの数日で急上昇し、日銀の金利も連れ高になっています。貿易戦争中の中国による米国債大量売却による金利上昇との情報があり、過熱気味だった株式市場も予断を許さない状況になっています。そして一番気がかりなのは0.16%に上昇した日本国債です。

マーケット参加者が日本の財政破綻リスクを感じる
「金利上昇と円安加速」

全ては米国のマーケット次第?金利上昇続くのか

米国債金利は去年からの流れを見ると、「金利が3%付近まで上昇する⇒景気悪化を懸念して株式市場が下落、それに伴い米国債金利も3%を下回る」という動きを何度か経験しています。この流れになるとすれば、米株式市場が下落し暫くして落ち着けば国債が買われ国債金利も下落に転じることになります。果たして今回も同じ道をたどるのか、金利上昇が続くのでしょうか。

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敏感な人は既に日本円からUSドルへ避難するレベルの金利上昇

中国は情報戦にめっぽう強いです。米国債を売り続け金利上昇のきっかけを「発表」という形で作ったのは事実かもしれませんが、11月6日に行われる米中間選挙に揺さぶりをかけるため心理戦の側面が強い気がします。何故なら米国債金利上昇は中国にとっても不都合な事情があるからです。

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貿易摩擦渦中の中国の真の狙いは11月6日に控えた「米中間選挙」への揺さぶりか

https://twitter.com/maki2020cg/status/1047885643567624192

今回の金利上昇は「株式市場の下落を誘うため」であり、それを見越した中国の中間選挙への揺さぶりである」と仮定すると、5月の時のように11月中旬には金利も株式も何事もなかったかのようになっている可能性が高いです。中国の通貨「元」は中国の中央銀行である中国人民銀行の保有する米ドルを担保に発行されている通貨です。米国債を大量に売却すると手元にある米ドルが減ってしまい、自国にとっても金利上昇の緊縮財政と同じ作用をもたらします。憶測の範囲からでませんが、自国にも悪影響が及ぶのでこのまま売り続けることはないのではないでしょうか。「戦争に近づく」というシナリオを除けばの話ですが。

出典:「【解説】トランプ大統領の勝算は? 米中間選挙を分かりやすく解説」、BBC news Japan
出典:「コラム:中国の米国債売却はあるか、貿易摩擦激化で再び注目」、ロイター通信

アメリカの国債利回り、3.5%を越えてくると景気後退の兆候が顕著に

米国債10年の金利が3.5%を越えてくるとアメリカでは変動金利で契約している個人や企業の住宅ローンの焦げ付きが顕著に表れ始め、住宅市場がも鈍化しから景気後退が始まりそうです。自動車産業もオート・ローンも組みにくくなるので住宅ローンに同じく。またこの金利上昇圧は日本国債の金利上昇にも繋がります。そのため日本の住宅ローン金利にも関係しており、特に超低金利時代に変動金利で契約してしまっている人はこれから到来するであろう金利上昇によりローン返済が困難になる可能性があります。アメリカの国債金利上昇は日本の国債金利上昇を意味し、更に日本の景気後退にまで繋がっています。

大切な資産を守る分散投資とは

ドル高嫌いなトランプ大統領、ドル安政策にゴールドを使う?

現状ではドル高と米国債金利上昇が連動している状態ですが、歴史を振り返ると必ずしも金利上昇とドル高が二人三脚をしていたわけではありません。昨年2017年、財務長官ムニューチン氏がアメリカ合衆国造幣局所有の連邦金塊保管庫であるFort Knoxゴールドを視察をしていたそうです。ドル安誘導にゴールドの価格誘導を使って強引にドル安に持っていくのではないかとの憶測も出ています。

ゴールドの価格誘導で米国が過去80年のうちに
2度も実行したドル安政策

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makimaki@japan
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リップラーのマキ☆です! 外為FXで世界金融と大きなお金の流れに規則性があることを学び、ゴールドへ投資、次にデジタルゴールドを求め仮想通貨の順で投機と投資をしてきました。 政府系シンクタンク出身。今は育児に追われながら日本の財政破綻対策をメインに長期投資しています。 保有通貨 $xrp $ixt $bch(←少しだけ)
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