仮想通貨/暗号資産

テックビューロ「Zaif!」、約67億円のBitcoinなどの仮想通貨が消失。ハッカーに盗まれた模様。

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みんなが危ないと言っていたZaif!が遂にハッキングされた!

19日、Zaif!入出金用ホットウォレットの一部が外部からの不正アクセスによりハッキング被害を受け、管理する仮想通貨のうちの一部が外部に不正流出させられたことが判明しました。今回のハッキング事件で盗まれた入出金用の口座で管理されていたコインは、コインチェックの時被害にあった$XEM(ネム)と同じようにハッカーが盗み取る余地のあるホットウォレットで管理されていたことです。ちなみに私自身Zaif!に良い印象が無かったので本ブログでは一度もZaif!をお勧めしたことはありません。

ホットウォレットとコールドウォレット

ホットウォレットはインターネットのネットワークと接続しているウォレット(財布)、それに対してコールドウォレットはインターネットのネットワークから隔絶されたところに保管できるウォレットです。
簡単に言えば、ホットウォレットはネットワークを通じて悪意を持ったハッカーが入り込めるような状態で、コールドウォレットはハッカーが入り込めない状態です。

ハッキング被害により流出した仮想通貨の種類及び数量

損失の総額は、日本円で約67億円相当(MONA、BCHを含む)と発表されています。

・BTC 5966
・MONA 現在調査中
・BCH 現在調査中

Zaif!公式発表はコチラから

迅速すぎるフィスコの資金援助・補填の発表

事件発表翌日の9月20日、「JASDAQ上場企業である株式会社フィスコがテックビューロに対し50億円を提供する金融支援、テックビューロの株式の過半数を取得する資本提携、過半数以上の取締役及び監査役の派遣を検討する」との発表をしました。展開が速すぎてちょっと違和感がありますが、倒産せず顧客資産がある程度円で補填されることが見えてきたので利用者には安心感が出てきました。

被害に気付くのも遅く、発表も信じられないものだった

実際にハッキングが起きたのは14日。それから3日後の17日に異変に気付いていたにもかかわらず、ただのサーバ障害であると発表していた。

18日にはハッキング被害があると確認されていたにもかかわらず顧客の資産の安全が確認されたとの発表をしていた。

相場への影響は?テックビューロハッキング事件織り込み済みのBitcoin価格

【☝上記画像クリックで拡大!】

以前は取引所ハッキング騒ぎが起きるとBTC相場は急落し、元に戻るのに時間を要するものでした。しかし、幸いにも今回は一瞬下げたが数時間後には元の価格の位置に戻りました。既にBitcoin価格が底値圏だったり、盗まれた額が67億円と比較的少額であったことや、もとからZaif!が期待されていなかった等の要因で価格が戻ったものとみられています。2018年1月に起きたコインチェックネム流出事件の580億円と比較するとだいぶ少ないとは思いますが、流出資金が67億円で「少額」という市場の認識も我々の感覚とはかけ離れていますよね^^💦

まとめ:事件の考察

今回の事件からわかったことはまず、テックビューロ社の運営する「Zaif!」は安全性や取引システム面で不安要素があった取引所でした。更に盗難被害に気付くのも遅く、その発表も「サーバ障害」と最初虚偽がありました。FISCOが運営をするようになれば、現在のような管理体制は一新されると思います。また、Bitcoinは流出との報道で価格は一時的に下がったものの、すぐに回復。売買が活発で取引量も多く流動性の高い通貨のほうがダメージは少ないといえるでしょう。

Zaif!67億円流出事件まとめ

・安全性や取引システム面で不安要素のあった取引所で起きた
・ホットウォレットからの流出というコインチェック事件の反省が生かされていなかった
・流動性のあるコイン(通貨)のほうがハッキング被害が起きても被害が少ない
・顧客資産は価格はわからないが円で補填されるとの見解が多い
・倒産はしない

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makimaki@japan
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リップラーのマキ☆です! 外為FXで世界金融と大きなお金の流れに規則性があることを学び、ゴールドへ投資、次にデジタルゴールドを求め仮想通貨の順で投機と投資をしてきました。 政府系シンクタンク出身。今は育児に追われながら日本の財政破綻対策をメインに長期投資しています。 保有通貨 $xrp $ixt $bch(←少しだけ)
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